■ 巻き肩の人がほぐすべき主な筋肉(ストレッチやリリース対象)
- 大胸筋(だいきょうきん)
→ 胸の前側にある筋肉。猫背や巻き肩で短縮・硬化しやすい。
→ 壁やポールを使ったストレッチでゆるめるのが効果的。 - 小胸筋(しょうきょうきん)
→ 鎖骨の下、肋骨と肩甲骨をつなぐ深層筋。巻き肩の根本原因にもなりやすい。
→ テニスボールやフォームローラーでのリリースがおすすめ。 - 広背筋(こうはいきん)
→ 背中の下部から脇にかけての大きな筋肉。姿勢が崩れている人はここも硬くなりやすい。
→ 腕を上に伸ばした状態でのストレッチなどが効果的。
■ 巻き肩の人が強化すべき主な筋肉(ピラティスでアプローチ)
- 菱形筋(りょうけいきん)/僧帽筋中部・下部
→ 肩甲骨を内側・下側に引き寄せる筋肉。
→ ショルダーブレード・スクイーズ(肩甲骨寄せ)などの動きで活性化。 - 前鋸筋(ぜんきょきん)
→ 肋骨と肩甲骨をつなぐ筋肉で、肩甲骨の安定に欠かせない。
→ ロールアップやプランク系動作で自然と使われる。 - 体幹の深層筋(腹横筋、骨盤底筋など)
→ 姿勢全体を支えるコア筋群。
→ 呼吸や骨盤の安定を意識したピラティスエクササイズで強化。
まとめ
巻き肩さん必見!
ピラティスで姿勢美人に
巻き肩は現代人にとても多い姿勢のクセ。
スマホやPC作業が多いと、知らず知らずのうちに肩が内側に入り込み、見た目だけでなく肩こり・呼吸の浅さ・疲れやすさにもつながります。
インストラクターとしておすすめしたいのは、ピラティスによる巻き肩改善🫧