妊婦さんとピラティス
~マタニティピラティスの注意点~
妊娠中の体は大きく変化します。
「腰がつらい」「姿勢が崩れてきた」など、不調を感じる方も多いのではないでしょうか。
そんな時に注目されているのが マタニティピラティス。
呼吸ややさしい動きを取り入れることで、心と体をサポートしてくれる方法です。
ただし、妊婦さんがピラティスを行う際にはいくつかの注意点があります。
マタニティピラティスで期待できる効果
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姿勢改善による腰痛・肩こりの軽減
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骨盤底筋を整えて出産に備える
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深い呼吸でリラックス&ストレスケア
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適度な運動で血流を促し、むくみ予防
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出産後の体の回復をサポート
注意点① 主治医に必ず相談する
まず大前提として、妊婦さんが運動を始める際は必ず 主治医に確認 しましょう。
体調や妊娠の経過によっては控えた方がいい場合もあります。
注意点② 無理をしない・お腹を圧迫しない
お腹を強くねじるポーズや、長時間うつ伏せ・仰向けでいる姿勢は避けます。
「心地よい」と感じる範囲で動くことが大切です。
注意点③ 呼吸を止めない
妊婦さんにとって酸素はとても大切。
呼吸を止めるとお腹への負担にもつながるため、常にゆったりと呼吸を意識しましょう。
注意点④ 転倒リスクのある動きは避ける
バランスを崩しやすいポーズや、急な動きは控えます。
安定した環境で、安全を第一に行うことがポイントです。
注意点⑤ 専門のインストラクターと一緒に
マタニティ向けに対応できるインストラクターやスタジオなら、安心して取り組めます。
妊娠期ならではの体の変化を理解してもらえると、不安なく続けられます。
まとめ
マタニティピラティスは、
- 妊娠期の不調をやわらげる
- 出産・産後に向けた体づくり
- 心のリフレッシュ
に役立ちます。
ただし 「無理せず、安全に」 が第一条件。
主治医と相談しながら、安心できる環境で取り入れてみてくださいね😊